北京体育大学で22日、「第27回オリンピックデーラン」(主催:中国オリンピック委員会)が行なわれ、メイン会場では気温の低下と小雨をものともせず、長距離走愛好者ら2500人が参加した。
北京市に加え、河北省承徳市、山西省太原市、内蒙古自治区フフホト市、遼寧省沈陽市、遼寧省大連市、吉林省松原市、江蘇省南通市、江蘇省塩城市、浙江省杭州市、安徽省合肥市、福建省福州市、福建省厦門(アモイ)市、福建省◆州市、江西省九江市、山東省青島市、河南省新郷市、湖北省武漢市、広東省中山市、広東省仏山市、広西省玉林市、重慶市、四川省徳陽市の計23都市で午前9時から長距離走が行なわれた。劉鵬・国家体育総局局長(中国オリンピック委員会主席)、馮建中・国家体育総局副局長(中国オリンピック委員会副主席)が北京体育大学のメイン会場に出席した。
劉氏は「スポーツとフィットネスはより多くの民衆にとって健康のためのライフスタイルとなり、満ちあふれる活力、輝かしい中国の夢を表している」と述べた。
国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長も祝辞を寄せ「これがオリンピックデーの魅力だ。どのような形で祝うかは重要ではない。本当に重要なのはオリンピックデーのイベントへの参加を通じて、人々がスポーツをし、積極的に探求をし、いくらかの収穫を得ることだ」と指摘した。
1894年6月23日にIOCが正式に発足した。この歴史的意義を持つ日を記念するため、IOCは1897年に6月23日を「オリンピックデー」と定め、世界各国・地域のオリンピック委員会に、毎年この日の前後の週末に誰もが参加できる大衆的な「オリンピックデーラン」を行うよう呼びかけた。中国のオリンピックデーランは中国オリンピック委員会の主催で1987年に始まった。(編集NA)
*◆はさんずいへんに章
「人民網日本語版」2013年6月23日
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