四川省雅安市蘆山県で発生したマグニチュード(M)7.0の地震による死者は21日午前0時までに161人に達した。
雅安市地震対策減災局によると、21日午前0時までに市内の死者はすでに145人、行方不明者は16人、けが人は6700人余り(重傷494人)に達した。成都市地震対策減災局によると、20日午前5時までに市内の死者は9人、けが人は188人に達した。この他、眉山市で死者1人(洪雅県)、けが人30人、甘孜州で死者3人(瀘定県1人、康定県2人)、けが人24人、徳陽市で死者2人(中江県)、けが人23人、小金県で死者1人、けが人9人、自貢市でけが人6人、内江市でけが人8人が出ている。具体的な死傷者数については確認作業が続けられている。
20日午前8時2分に四川省雅安市蘆山県(北緯30.3度、東経103.0度)でM7.0の地震(震源の深さは13キロ)が発生。現地住民の生命や財産に甚大な被害をもたらした。
21日午前0時までに余震は846回発生。このうちM3.0以上の余震は57回発生した(M5.0-5.9が2回、M4.0-4.9が14回、M3.0-3.9が41回)。最大の余震は20日午前11時34分に天全、蘆山の境で発生したM5.3の地震だ。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年4月21日
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