「シルエット」とは野生動物や風景、旅行写真のカメラマン、Mario Moreno氏の写真作品シリーズだ。Moreno氏は南アフリカ・ヨハネスブルグに生まれ、12歳の時に家族と共に南アフリカを離れた。2006年に再び南アフリカに戻ったMoreno氏はアフリカ大陸を創造的な観点から捉える作品を発表し始めた。同シリーズは、よく見られるような野生動物の写真作品ではなく、明るい空を背景に様々な動物のイメージを捕らえているところが独特の特徴となっている。おなじみのキリンからアフリカ特有のトムソンガゼルまでが作品に登場している。Moreno氏は、印象深い作品を撮影するために、撮影では光線や時間、情感がちょうどよいと思われる「完璧な瞬間」を追及している、と語っている。「環球網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年4月1日
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