3日間の競技日程でハンガリー東部にあるデブレツェンで行われていたスピードスケート・ショートトラック2013年世界選手権が10日、閉幕した。最終日となった10日は、金メダル6枚を目指して激戦が繰り広げられたが、中国はこのうち3枚を手中に収めた。王濛選手は、女子1千メートルと総合で2枚の金メダルを獲得した。また、3千メートルリレーでも中国の金獲得に貢献した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
今回の世界選手権の金メダル総数は10枚、中国代表は金5枚と銅1枚を獲得、金メダル獲得数トップとなった。
10日の女子1千メートル、王選手はスタートから飛び出しリードを守り、タイム1分31秒549で金メダル。また、女子個人総合でも、得点68点で優勝を成し遂げた。
同日行われた女子3千メートルリレーでは、王選手ら中国代表が、タイム4分14秒104で優勝した。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年3月12日
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