重慶のある「80後(1980年代生まれ)の教室」という名前の鍋料理店には21日、多くの市民が訪れていた。同店は「80後」世代が小さい頃に過ごした学校を再現し、同年代の玩具などが展示されている。店内は教室を模したインテリアで、カウンターは「教壇」で、壁の上の黒板には「校則」が書かれている。お客は「80後」世代の学生が「登校」したという設定で、ウエイトレスは「日直」、配膳は「授業開始」、お会計は「放課」という具合だ。教室に入るのにはまず「試験」が必要で、答えるのは料理の名前だ。「教室」には多くの「80後」の要素が取り入れられている。会員カードは「学生証」で、片隅に置かれたテレビでは同時代のアニメが放映され、ゲームカードなども置かれている。また多くの玩具が展示され、壁には表彰状がたくさん貼られている。「80後」の雰囲気を楽しむために、多くの市民が訪れている。「中国新聞網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年2月22日
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