前門大街周辺には多くの北京の「老字号」(老舗)飲食企業が集まっている(21日撮影)。北京前門大街はかつて北京で最も賑やかな商店街で、4千店以上の飲食店や衣料品、文具、書籍などの店があった。前門大街は2008年に改築を経て再びオープンし、以来4年あまりで周辺地区には全聚徳、都一処、小腸陳といった北京の老舗企業100店以上が集まった。同地は北京の飲食文化の窓口であり、訪れた観光客は同地で伝統的な爆肚(牛や羊の胃を茹でてタレと食べる料理)、鹵煮(豚の内臓の煮込み)、豆汁(ハルサメを作ったあとに残る緑豆の汁を 発酵させた飲料)、炒肝(豚のレバーと腸の煮込み)などの北京の軽食を楽しむことができる。「新華網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年1月23日