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蘇州の「万眼羅灯」が台湾地区へ

 

 国家級非物質(無形)文化遺産蘇州灯彩の伝承者である汪篠文氏は4カ月以上かけて五尺の宮廷灯篭である「万眼羅灯」を制作した。写真は「万眼羅灯」の構造や特徴を説明する汪篠文氏。

 同灯篭は外見は蘇州の庭園「亭台楼閣」をテーマとし、蘇州のシルクや剪紙(切り紙)などの材料を使い、蘇州独特の「宝相花」、「纏枝藤」といった工芸技術や蘇州の古典庭園の「隔と影」、「隠すこととあらわすこと」、「囲うことと見せること」の表現手法を使って表現されている。春節前に蘇州と台湾地区新竹で同時に開催される2013年蘇州台湾灯会では、蘇州の灯篭11組が台湾地区で展示される。「中国新聞網」が伝えた。(編集YH)

 「人民網日本語版」2013年1月17日

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