温総理は18日午後に特別機でカンボジアのプノンペン国際空港に到着した。

温家宝総理は18日、カンボジアのシアヌーク前国王の弔問に同国の王宮を訪れ、モニク前国王妃、シハモニ国王と会見した。

会見で温総理は「カンボジア王室は中国とカンボジアの友好の発展に長年尽力し、両国関係に重要な貢献を果たした。中国人民は中国・カンボジア関係へのシアヌーク前国王の卓越した貢献をいつまでも忘れない。中国とカンボジアは互いに尊重し、対等に接し、互いに信頼する友人でありパートナーだ。中国はカンボジアとの関係を強く重視している。両国の友好協力を一層強化し、両国関係を新たな水準へ引き上げたい」と述べた。

モニク前国王妃とシハモニ国王は温総理による弔問と、シアヌーク前国王逝去後の中国側の深い配慮と周到な手配に感謝。シアヌーク前国王の遺志を継いで、両国の友好事業の一層の発展に貢献する意向を表明した。

温総理は18日午後に特別機でカンボジアのプノンペン国際空港に到着した。温総理は同国を公式訪問し、第15回ASEANプラス1（中国）首脳会議、ASEANプラス3（中日韓）協力15周年記念サミット、第7回東アジアサミットに出席する。（編集NA）

「人民網日本語版」2012年11月19日