11月10日、広東省珠海市、エアショーの「翼龍」無人機。中国航空工業集団公司が独自開発した「翼龍」無人機が、11月13-18日の珠海エアショーで展示される。写真は、エアショー静態ブースの「翼龍」無人機。
2年に1度開催される中国国際航空宇宙博覧会が、11月13日に珠海で開幕する。本博覧会には、39の国と地域の航空・宇宙産業の関連企業(約650社)が出展し、展示される航空機(実物)が100機を超える。入場客は現場で、スリル満点のデモンストレーションを楽しめる。
中国空軍はより開放的な姿勢により、中国空軍の実力とイメージを全面的に展示する。展示内容には、J-10、J-8、JH-7を含む戦闘機・爆撃機、HY-6、KJ-200、WZ-8、WZ-9、および「レーニン号」や「馮如号」等の歴史的価値のある旧型機が含まれる。
軍用機ブースは軍事貿易輸出製品、および国内航空装備を主な内容とする。また軍事用航空製品の系列的な発展における、中国航空工業のアップグレードによる成果を余すところなく展示する。
またJ-10、梟龍、JH-7を始めとする第5世代の最新鋭戦闘機、L-7、L-8、猟鷹、山鷹を始めとする6型基礎・初級・高級練習機、翼龍Ⅰ、天翼Ⅰ、藍狐、夜鷹、鷂鷹、鷂鷹Ⅲ等を始めとする8機種の無人機、Y-9輸送機、KJ-200早期警戒機を始めとする輸送機・特殊飛行機、レーダー中距離空対空ミサイル、赤外線近距離空対空ミサイル、多目的赤外線戦術ミサイルを始めとする搭載武器等の19種の武器システムが展示される。
軍用機ブースには、中国が新たに開発した最新鋭戦闘機の模型、および「翼龍」無人機の実物が初展示される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年11月13日
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