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中日国交正常化記念「中国王朝の至宝」展が日本で人気

 

東京国立博物館の外に建てられた特別展「中国王朝の至宝」の広告

 東京国立博物館で10日、特別展「中国王朝の至宝」が始まった。夏朝から宋朝までの貴重な文物168点を展示しており、その60%が国家一級文物(日本の国宝に相当)だ。中日国交正常化40周年を記念したもので、12月24日まで開催される。

 長い歴史を持つ中華文明は世界文明史の極めて重要な一部であり、人類の進歩に重大な貢献を果たした。特に日本を含むアジア諸国の文化に計り知れぬ影響を与え、多くの日本人が古代中国文化に強い関心を抱いている。日本政府の実施した釣魚島(日本名・尖閣諸島)のいわゆる「国有化」によって現在中日関係は緊張傾向にあるが、それでも多数の日本の民衆が特別展に足を運んでいる。開幕から半月後の26日(金曜日)に会場を取材すると、どの展示品の前にも3-5人の来場者が足を止めており、お年寄りも若者もいた。展示室の外には記念品販売コーナーもあり、多くの人々が記念品を買い求めていた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2012年10月28日

東京国立博物館の前に立てられた特別展「中国王朝の至宝」の広告
展示室の外に設けられた記念品販売コーナー

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