烏魯木斉(ウルムチ)発北京行きの中国南方航空のCZ680便が8日、爆弾があるとの情報を得たため、蘭州中川空港に着陸した。同日夜9時ごろ、同機はまだ空港に停泊中で、何台かの消防車が離れた場所に止まり、また警察車輌や爆発物処理部門の車、乗客の荷物なども見られた。蘭州特殊警察、武装警察の担当者が現場で検査を行っていたが、同9時30分頃には警察車輌などは次々と現場を離れ始めた。8日午後5時30分頃、同機に爆弾があるという匿名の電話を受けたことから、同機は中川空港に緊急着陸した。午後5時45分頃、乗客186人と乗員10人は全て安全に同機から離れた。「中国新聞網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2012年10月9日
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