第13回中日友好交流会
第13回中日友好交流会議が24日、中国貴州省の貴陽市で開かれた。中日友好協会の唐家璇会長、貴州省の趙克志省長、中国全国対外友好協会、中日友好協会の井頓泉副会長、日中友好協会の加藤紘一会長、中国駐在日本大使館の丹羽宇一郎大使らが大会の開幕式に出席し、演説を行った。また、200名以上の中日友好の関係者が今回の大会に参加した。
唐家璇会長
唐家璇会長は開幕式で挨拶し、「今年は中日国交正常化40周年である。今日、中日両国の友人が貴陽市に集まり、今後の両国の交流について話し合うことは、とてもありがたいことだ。この40年来、中日両国の関係はよく発展してきて、政治、経済、社会、民衆の方面で、堅実な基礎がある。民間交流は国家間の交流の基礎であり、さらに発展する余地も大きい。今後の交流では、以下の4つの面で努力すれば、きっといい成果があるだろう。一、一般国民の交流に注目して、人文交流を拡大し、両国国民の感情を改善すること。二、実務協力を強化し、共同利益を拡大すること。三、地方交流を推進し、中日友好協力をもっと大きな領域に発展させること。四、青少年交流を重視し、今後の友好の種を作ること」と語った。
|