日中国交正常化40周年の今年、中日両国は多様な記念事業を行う。日本は記念映画「女優」を公開する。「女優」は中国で育った中日ハーフのひとりの女の子が、日本の映画界でトップスターに上り詰めるストーリーを描く。主役を演じる林丹丹(はやし・たんたん:22)さんも、日中2カ国語を自在に操るハーフで、2006年 「第11回全日本国民的美少女コンテスト」グランプリに輝いた。ウェブサイト「日本新華僑報網」が伝えた。
「女優」は日中国交正常化40周年に際し、上海国際映画フェスティバル(6月16日開幕)で上映される。
「女優」は作家で映画監督の寺西一浩氏の同名小説を脚本化した。父が中国人、母が日本人のハーフの女の子が、自らの努力と支援を受けながら、日本映画界でスターに上り詰めるストーリー。寺西氏が監督、主演は林丹丹さん。
日中国交正常化の記念すべき年を「祝賀」する映画「女優」には、寺西監督と親交の深い著名女優・秋吉久美子さんも友情出演し、華を添える。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年5月10日
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