灘五郷酒造組合(神戸市東灘区)主催の「第2回灘の酒フェアin北京」が11日午前11時、北京亮馬会議中心(ランドマーク・コンベンションセンター:北京市朝陽区)で開幕した。日本の各大手酒造メーカー、中国飲食業界およびメディア関係者ら220人が出席した。人民日報のウェブサイト「人民網」が伝えた。
「大関」「日本盛」「白鹿」「菊正宗」など日本の清酒メーカー10社が、自社の醸造した日本酒を来賓に振る舞い、清酒の醸造過程と独特の工法を細やかに紹介した。
主催者によると、2010年9月に「第1回灘の酒フェアin北京」を開催し、灘・五郷の酒蔵と中国の飲食店経営者、流通関係者の間で幅広い交流を実施、熱烈な反響を呼んだ。2回目となる今回のフェアでも、引き続き日本の清酒文化を伝え、中国市民の「灘の酒」ブランドに対する認知度を高めることで、日本酒の中国での消費拡大を目指すという。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年3月12日
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