グェイジェー
グェイジェーは「鬼街」と同じ発音だが、名前を聞いても尻込みする必要はない。この名前の由来は昼夜24時間営業の食品関連の街で、夜が更けても賑やかなことによるためだ。もしあなたが夜更かし族なら、この街を訪れて長い夜を楽しんで見るのがよい。ここの店は数人の友人と飲みに訪れるのが似合う。店は広くはなく、内装も古めかしいが、麻辣小竜蝦、香辣蟹、水煮魚といった有名な料理も含めた懐かしい料理にめぐりあうことができる。夜中に空腹を覚えたら、タクシーでグェイジェーへ向えば、生き返ること間違いなしだ。
牛街清真食品特色街
牛街民族特色街区は北は広安門内大街から南は南横西街、棗林前街まで、西は白広路から東は教子胡同にいたる35.9ヘクタールの面積で、道の両側に沿った地区には商業用建築物約8万平方メートルが計画されている。北京市最大の回族の居住エリアである牛街は長い歴史を持ち、回族を中心とする20以上の少数民族が住んでいる。北京で最大規模で最も長い歴史を持つ国家重点文化財の一つ、牛街礼拜寺もここに位置する。同地区には回族の飲食、ファッション、観光、商業など多くの民族的特色を備えるイスラム文化が集まっている。吐魯番レストラン、東来順飯庄などの清真ブランド店が次々と進出するのにともない、北京市初の清真食品を扱う牛街清真スーパーが建築され、回民小学や軽食街等と合わせて、ムスリムの特色を備えた民族的風貌を持つ街を形成している。