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マレーシア出身の華人留学生が友人と共に「中華民謡」を演奏 |
辰年の春節(旧正月)の到来を間近に控え、中国駐大阪総領事館は大阪キタの「北京料理 徐園(じょえん)」で8日、西日本地区の中国人留学生のための春節パーティーを開催した。中国大陸部、台湾などからの留学生約200人が参加した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
中国駐大阪総領事館の劉毅仁・総領事が祝辞を述べ、西日本地区の中国人留学生に心より春節のあいさつを伝えた。劉総領事は祖国の過去1年間の各分野での発展の成果を述べた上で、「苦学する中国人留学生の皆様には頑張っていただきたい。努力して才能を掴み、自身の人生の理想・社会での夢を、祖国が必要とするものと密接に結びつけていただきたい。中日国交正常化40周年に当たる今年、みなさんは民間大使としての役割を勤め上げ、中日友好交流および戦略的互恵関係の発展のために貢献していただきたい」と期待を寄せた。
パーティーは終始和やかなムードで催された。大阪大学、京都大学、広島大学などの留学生が壇上で歌や舞踊、武術、笛の演奏などを披露し、大きな喝采を浴びた。なかでもマレーシア出身の華人留学生が友人と共に演奏した笛の合奏曲「中華民謡」は、出席者の心の奥底に深く響いた。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年1月10日