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(資料写真) |
中国質量認証センターの公式サイトが22日に明らかにしたところによると、W-CDMA方式のiPhone 4Sが、強制性製品認証証書(CCC証書)を獲得した。同製品は先週、中国工業情報化部電気通信設備ネットワークライセンスを獲得した。これはW-CDMA方式のiPhone 4Sが、中国での発売準備を整えたことを意味する。中国聯通(チャイナ・ユニコム)の営業部代表者もまた、同製品が旧正月前に発売されると明言した。新京報が報じた。
中国聯通とアップルは現在、iPhone 4Sの中国大陸での販売価格について公表していない。しかし中国聯通側は、同製品の発売後、通話料金のお得なプランを提供すると表明している。情報によると、中国聯通の一部の販売所は同製品の予約受付を開始しており、ブラックとホワイトの選択が可能である。
iPhone 4Sの香港での販売価格は、16G版が約4万9800円、32G版が約5万7600円、64G版が約6万5500円となっている。中関村で販売されている不正輸入品の価格にはバラつきがあり、5200-6700元(約6万2400円から8万400円)とまちまちだ。業界関係者によると、販売価格が5700元以上である場合は不正輸入品である可能性が高く、この価格を下回る場合はほとんどが偽造品であるという。
中国聯通はこれまでiPhoneの販売で、契約方式と単機販売の2種の販売方式をとってきたが、契約方式の場合は通話料金を大幅に引き下げる。今年第1四半期、同社がiPhoneに対して返還した通話料金は13億元(約156億円)に達した。同社が次世代iPhoneを発売する場合、現行の通話料金プランを参考にできる。(編集YF)
「人民網日本語版」2011年12月23日
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