南京国展センターで開催されている食品博覧会・調達交易会では6日、ある精肉企業が「生食可能な豚肉」を展示した。この豚は米国から導入した「自然豚」で、麦を主食とし、家畜用薬剤や抗生物質、成長ホルモンを使用しておらず、畜舎は密封式で空調とマイナスイオンがコントロールされている。豚肉は65項目の検査を経て、衛生レベルは中国の加熱済み肉製品の国家基準より高い。どの部位の肉も生食として刺身で食べることができ、生臭さはなく、食感はサーモンよりも味わい深い。1キログラムあたり300元程度で販売される。(編集YH)
「人民網日本語版」2011年11月8日