華西村の住民が1世帯あたり1千万元を出資して調達した30億元を投じた、高さ328メートルの高級ホテル「竜希国際ホテル」が8日、開業を迎えた。同ホテルは中国国内最大のホテルの一つで、華西村の設立50周年を記念するためのものでもある。同ホテルは合計74階建て、北京の国貿三期と同じ高さで、華西村の新たなランドマークとなっている。8日の同村の設立50周年記念日に営業を開始した同ホテルは上部に空中花園やプールを設置、ホテル2階には2千平方メートルのショッピングエリアを持つ豪華さだ。「富を誇示するプロジェクト」だと批判もされてきた同ホテルだが、華西村の呉仁宝書記によると、同ホテルは「農村の都市化」を体現し、「都市の人間を農村に招いて消費を促すものだ」という。(編集YH)
「人民網日本語版」2011年10月9日
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