中国の習近平共産党中央政治局常務委員・中央書記処書記・国家副主席は18日、王兆国、劉淇、劉雲山、劉延東、何勇、令計劃、韓啓徳氏ら指導者とともに北京のオリンピック公園、朝陽区莱藜コミュニティーを訪れ、全国科学普及デーの活動に参加した。
習氏はその中で節水型社会建設のための科学普及活動により着実かつ有効に取り組み、水を節約し、合理的に使用する良き習慣を社会全体で築かなければならないと強調した。
また習氏は、中国は1人当たり水資源が少なく、節水が水問題を解決する根本的活路であるとした。
北京の学生による優れた科学技術研究成果の展示会場を訪れ、習氏は成果を見学するとともに会場の青少年と親しく言葉を交わし、広範な青少年が小さいころから科学を愛し、学ぶ良き習慣を育て、科学技術に対する興味を高め、必要な科学的知識を得て、初歩的な科学的探究能力を養うよう激励した。さらに社会全体が青少年の全面的成長に関心を払い、青少年向けのさまざまな形の科学普及活動と社会実践を進め、新しいタイプの国づくりのための後継人材を育成することを希望した。
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