SMAPメンバーと記念撮影をする唐家セン氏
唐家セン・中国日本友好協会名誉顧問(元国務委員)は15日午後、日本の扇千景元参議院議長、人気グループSMAPのメンバーと人民大会堂で親しく面会した。
唐氏はまず、温家宝総理からSMAPメンバーへの挨拶の言葉を伝え、北京での被災者救援コンサートの成功を祈った。唐氏は「中日両国は一衣帯水の隣国で、両国国民には長い友好交流の歴史があり、大きな災害を前に、共に困難を乗り越える精神を発揮した。中国政府は中日関係を重視している。中日友好の基礎は民間にある。文化交流は特別な役割を発揮して、両国国民の相互理解と友情の強化に貢献することができる。SMAPの北京公演が中日友好に素晴らしい彩りを添えることを信じている」と述べた。
扇氏とSMAPは温総理が訪日時に自ら被災者を見舞って中国政府・国民の日本国民への友情を示したことを始め、東日本大震災後の中国政府・国民の支援に感謝。北京公演を通じて日本国民の感謝の念を表現し、日中両国の世々代々の友好を促す意向を表明した。
SMAPは16日に北京工人体育場で初の海外コンサート「がんばれ日本!ありがとう中国!アジアは1つ!」を行う。SMAPは1991年に本格的にデビュー。日本最大の男性タレントの芸能プロダクション、ジャニーズ事務所に所属する。メンバーの一人、木村拓哉は1990年代のドラマ『ロングバケーション』『あすなろ白書』などにより、中国に最も早く進出した日本のアイドルとなった。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年9月16日
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