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胡錦濤国家主席 |
広東省深セン市で12日夜、第26回ユニバーシアード夏季大会が胡錦濤国家主席の宣言の下、盛大に開幕した。新華社が伝えた。
まず王栄・大会組織委員会副主席(深セン市党委員会書記)が式辞を述べ、世界各国の友人を歓迎する深セン市民の心を伝え、「深セン市の全てがみなさんの素晴らしい思い出となることを希望する」と表明した。
また、大会委員会主席を務める袁貴仁教育相が織委員会を代表して世界各国の代表団への熱烈な歓迎の意と、今大会に関心を寄せ、支持し、準備にいそしんだ友人たちへの崇高な敬意を表すとともに、この盛大な大会において各々の輝きを放ち、新たな奇跡を創造するよう選手らを祝福した。
国際大学スポーツ連盟(FISU)のキリアン会長は今大会開催に向けた中国政府、広東省、深セン市の入念な準備に心から感謝するとともに、各選手を心から祝福した。
午後9時55分、胡主席が開幕を宣言した。
午後10時28分、聖火台への点火式が始まった。清華大学で採取し、北京大学からリレーが始まった聖火は、実際のリレーとネット上のバーチャルリレーを経て、自転車で全国を回り環境保護と大会の理念を宣伝してきた深セン大学の卒業生・周子遷さんの手で深セン湾体育センターへ到着。中国の著名陸上選手・劉翔氏がトーチを手に会場の中心まで走り、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアの4人の大学生のトーチにも点火。共に聖火台まで走り、全世界の大学生を代表して点火した。炎は「青春大通り」に沿って「本の山」の形をした聖火台へと集まり、ひときわ大きな炎となって燃え上がった。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年8月13日
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第26回ユニバーシアード夏季大会が深センで開幕 |
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聖火台 |
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