第21回北京国際少年野球選手権は8月5日、最終日を迎えた。この日の午後3時半に、すべての試合を終えた。日本からのチームは小学硬式で2位と3位、中学硬式で2位を取った。
一回も負けたことのない中華台湾高雄県忠孝チームは最後の相手として一回も勝てなかったオーストラリアチームを迎え、想像通り、忠孝チーム(小)の優勝となった。日本の京葉チームと東都チームもそれぞれ相手チームを打ち破り、小学硬式で2位と3位という成績を収めた。
中学硬式では、トップ3位のスコアがかなり近いので、試合中は全力を尽くすところを見せてくれて、パーフェクトな演技でだった。その結果、一位は中華台北高雄忠孝チーム(中)、2位は日本青森チーム、3位は北京大成チームだった。
選手に優勝カップを渡す 李敏寛会長
試合後、北京にある台湾レストランで授賞式が行われた。中華体育総会顧問で、中国大学生体育協会野球ソフトボール分会の李敏寛会長は選手たちに優勝カップを手渡し、スポンサーの闕社長は試合参加のチームに総計12万元(約147万円)の賞金を渡した。
トップ3位のチーム
若い選手たちはディナーの後、オリジナルのショーを披露し、特に日本人チームによる伝統な踊りが会場の雰囲気を一気に盛り上げた。喜びに浸っている子供たちは互いにユニフォームを記念に交換し合った。これはその人生にとって最も良い思い出となるだろう。
ディナーをご馳走
盛り上がろう!
来年は更に多くのチームがこの北京国際少年野球選手権に参加し、賞金も更に増えるそうだ。熱いまなざしでこの少年野球に期待をかける。
個人賞の皆さん
すべての順位:
小学硬式
1位:中華台北高雄忠孝チーム
2位:日本京葉チーム
3位:日本東都チーム
4位:北京豊台実現小学校チーム
5位:香港沙田チーム
6位:北京西城区代表チーム
7位:オーストラリアQueenskandチーム
中学硬式
1位:中華台北高雄忠孝(中)チーム
2位:日本青森山田チーム
3位:北京大成学校チーム
4位;北京第十三中学校チーム
5位:日本静岡三島チーム
6位:中国交通大学付属中学校チーム
個人賞
ベストピーチャー:張・文賢(小学・高雄忠孝チーム)
呂・昭慶(中学・高雄忠孝チーム)
ベストバッティング: 陳・威志(小学・高雄忠孝チーム)
柴崎聖政(中学・日本青森チーム)
ベストコーチ:陳・進龍(小学・高雄忠孝チーム)
楊・豊隆(中学・高雄忠孝チーム)
「中国国際放送局日本語部」2011年8月6日
|