そして、今回の訪ロは中ロの戦略的協力パートナーシップの新世紀の第2の10年間における持続的健全で安定した発展のための新たな原動力を注ぐものと信ずると述べている。
中国外務省の高官は、胡錦涛主席の訪ロ期間中、両元首は国際情勢と重大な国際問題に関する共同声明に調印しこれを発表するほか、「中ロ善隣友好協力条約」調印10周年共同声明を発表する、双方はまたエネルギー、金融分野など複数の協力文書に調印すると説明している。
日程によると、胡錦涛、メドベージェフ両氏は会談の後、両国の協力文書の調印式に出席するとともに、共同で記者会見する。
中ロ両国の元首が今年会談するのは2回目。今年4月、メドベージェフ大統領が中国海南省で第3回BRICS首脳会議と博鰲アジアフォーラム2011年総会開幕式に出席した。その際、胡錦涛主席が大統領と会談し、中ロ関係の持続的健全で、安定した発展をはかるため共に努力することで合意している。
「新華網日本語版」2011年6月17日
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