3月11日の東日本大震災以降では初めてとなる関東地方への中国本土からの観光団が20日、東京に到着した。空港では溝畑宏観光庁長官が一行を出迎えた。
この観光団はガイド1人と観光客12人からなり、20日に全日空機で瀋陽から成田空港に到着した。一行は東京などを4日間、観光するという。日本の観光庁、政府観光局などの政府機関と旅行業関係者が空港の到着ホールで熱烈な歓迎式を行い、観光客に記念品を贈った。
溝畑長官は次のように述べた。東京が震災後としては初めての中国本土からの観光客を迎えたことは、日本の観光業が復興に向けて第一歩を踏み出したことを意味する。本日の観光客は13人だけだが、これは2500万人の海外観光客を誘致する目標を実現するための第一歩だと考えている。
|