マレーシア訪問中の温家宝総理は27日、首都クアラルンプールのマラヤ大学を訪問し、教員や学生らと親しく交流した。

マラヤ大学はマレーシアで最も古く、規模も最大の総合大学。同国最大の中国語学部、同国初の孔子中国語学院もある。温総理がキャンパスに到着すると民族衣装を着た教員や学生が沿道に立ち並び歓迎した。温総理は講堂で学生らによる民族歌舞を興味深げに鑑賞した。

温総理は続いて教員、学生らと交流。学長から同大の理念や中国との言語・文化教育交流について説明を受けた。学生らは中国語や中国文化の学習について自由に語り、温総理に活発に質問。温総理はその1つ1つに答えた。

温総理は中国語教材を贈呈したほか、希望と友情を象徴する記念植樹も行なった。（編集NA）

「人民網日本語版」2011年4月28日

温総理、マラヤ大学で学生らと交流