胡錦濤国家主席は31日、地震で被害が深刻な陝西省漢中市寧強県を訪れ、被災者と救援スタッフをねぎらい、被害状況と復旧作業を視察した。寧強県は四川省広元県と隣接し、27日にマグニチュード5.7の余震が発生し、被害状況がさらに悪化した。この県の広坪鎮金山寺村の家屋がひどく損壊し、村人たちはみなテントの中に住んでいる。
「国際子供の日」には、胡錦濤国家主席は被災地の子供たちを気にかけて、わざわざ金山寺村のテントの中で補習をしている生徒をねぎらった。胡錦濤主席は党中央を代表して、子供たちに祝日の祝福の意を表すとともに、全国の広範な子供たちと少年・児童の教育に従事する人たちに心のこもった謝意を表した。