中国国防部の招きに応じ、48カ国の中国駐在武官、副武官、夫人ら87人は21日、空軍機で西安に向かい、西北地区への見学ツアーをスタートした。
中国の国情・軍事情勢に対する駐在武官らの理解を深めるため、国防部は毎年駐在武官らによる各地への見学ツアーを組んでいる。今回のツアーでは、陝西省のほか、青海省、新疆ウイグル自治区を訪れる。駐在武官たちは新疆軍区の状況についての紹介を聞き、空軍工程大学、新疆軍区工兵団、青海省予備役歩兵旅団を視察する。また、青海省、新疆ウイグル自治区の経済・社会発展状況について紹介を聞き、各地の経済、民族、社会の発展状況について理解を深め、工業・農業プロジェクトを見学する。
「人民網日本語版」 2009年5月22日
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