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政府白書  
2008年 中国の国防

 

七、第二砲兵

第二砲兵は中央軍事委員会が直接に掌握し使用している戦略部隊であり、中国が戦略抑止を実施する中核的な力であり、主に他国が中国に対して核兵器を使用することを制止し、核による反撃を行い、通常ミサイルによるピンポイント攻撃を行う任務を担っている。

第二砲兵は中国の核兵器先制不使用の政策を遵守し、自衛防御の核戦略を貫き、中央軍事委員会の命令を厳格に執行しており、国が外国からの核攻撃を受けないようにすることを基本的な使命としている。第二砲兵所属のミサイル・核兵器は平時、いかなる国にも照準を合わせてはいない。国が核威かくを受けたとき、核ミサイル部隊は警備状態をレベルアップさせ、核による反撃の準備を整え、敵が中国に対して核兵器を使用することを抑止する。国が核による攻撃を受けたとき、ミサイル・核兵器を使用し、独自にまたはその他の軍種の核の力と共同で、敵に対して断固とした反撃を実施する。第二砲兵通常ミサイル部隊は、主に敵の重要な戦略・戦役目標に対して中・長距離のピンポイント攻撃を行う任務を担っている。

発展の歴史

第二砲兵を創建することは、新中国が核威かくに対処し、核の独占を打ち破り、国の安全を守るためやむを得ない歴史的選択であった。中国は1956年に戦略ミサイル兵器の発展に着手し、1957年に戦略ミサイルの研究・訓練・教学機構を設立し、1959年に最初の地対地ミサイル部隊をつくり、1966年7月1日に第二砲兵を正式に発足させた。20世紀70年代後期、第二砲兵は中国の特色ある精鋭かつ戦力のある戦略ミサイル部隊を建設するという目標を確立した。90年代に第二砲兵は通常ミサイル部隊を設立し、核と通常ミサイルがバランスのとれた発展をとげる新しい段階に入った。21世紀に入って、第二砲兵は情報化建設の飛躍的発展を促すよう努めている。40年以上の発展を経て、第二砲兵は精鋭かつ戦力のある、核兵器・通常兵器を兼ね備えた戦略力となり、地上を基地とする戦略的核反撃力と通常ミサイルのピンポイント攻撃力を備えることになった。

体制・編制

第二砲兵の戦闘指揮権は高度に集中したものであり、中央軍事委員会、第二砲兵、ミサイル基地、ミサイル旅団の指導体制を実施し、部隊の行動は中央軍事委員会の命令を極めて厳格かつ正確に実行しなければならないとされる。

第二砲兵は核ミサイル部隊、通常ミサイル部隊、保障部隊、大学・学校、科学研究機構、機関などから構成されている。ミサイル部隊はミサイル基地、ミサイル旅団、発射大隊を置き、保障部隊は偵察情報、通信、測量・製図、気象、電子対抗、エンジニアリング、後方勤務、装備などの専門技術保障部隊を置き、大学・学校は指揮学院、工学学院、士官学校を置き、科学研究機構は装備と工学的研究機構を置いている。

部隊の建設

第二砲兵は精鋭かつ戦力があるという原則に基づき、軍事科学技術の発展のすう勢に合わせ、兵器・装備の情報化レベルを高め、安全性、役に立つ機能を確保し、防護や急速な反応、防御突破、破壊、ピンポイント攻撃の能力を高めている。数十年の建設を経て、すでに核兵器・通常兵器を兼ね備え、固体燃料兵器・液体燃料兵器が併存し、さまざまな射程のものがシリーズ化して揃い、さまざまなタイプの揃った兵器・装備システムを構築し、さまざまなタイプの核ミサイルと通常ミサイルを装備している。

第二砲兵は戦闘に備える体系化建設を重視し、戦闘力の構造を最適化し、情報化戦争にふさわしいミサイル戦闘システムを完備し、核ミサイル部隊と通常ミサイル部隊が適度の警備状態を保ち、戦場システムの整備を着実に推し進め、現代的器械・装備と施工手段を幅広く採用し、すべての工事施設の合格率を100%にする。後方勤務の整備を改革・革新し、野戦保障の総合データベースと後方勤務物資の情報化管理のプラットホームをつくり、戦闘陣地における住民の生存保障システムを完備し、後方勤務の実戦化総合保障能力が目に見えて向上している。核安全保障のためのコントロール制度、核にかかわる人員の資格認定制度を厳しく実行し、有効な技術手段をとり、核兵器の備蓄・輸送・訓練などにおける安全管理を強化し、核による事故の応急処理メカニズムと手段を充実させ、特殊な安全措置をとって権限が与えられていない発射と事故のある発射を防止し、核兵器の絶対的安全を確保している。

第二砲兵は専門技術を基礎とし、中堅幹部を重点とし、統合・組み合わせを中心とし、トータルな戦闘力の向上を基準とすることを堅持し、専門訓練、統合訓練、戦闘訓練を積極的に行っている。専門訓練において、主にミサイル基礎理論と専門理論の学習、兵器・装備操作技能訓練を行う。統合訓練において、主に戦闘編制内の各要素、全プロセスの協同訓練を行う。戦闘訓練において、主にミサイル旅団と保障部隊が実戦に近い条件の下での総合訓練・総合演習をくり広げるよう組織する。部隊の訓練では等級評定制度を実行し、カギとなる職務の人々に対して職務資格認定制度を実施している。基地化、シミュレーション化、ネットワーク化、実戦化した訓練に力を入れ、複雑な電磁環境における訓練とミサイル基地の統合訓練の特徴・法則を模索し、新世代のネットワーク化のシミュレーション訓練システムを研究開発し、「情報化仮想敵部隊 (OPFOR)」と戦闘実験室の建設が重要な進展をとげている。

第二砲兵は人材陣の整備を優先的発展の戦略的地位に置き、「神剣人材養成プロジェクト」を実施し、3つのクラスの「技術のエリート人材陣」を整備し、工程院アカデミー会員やミサイル専門家、指揮将校、中堅の操作技術者を主力とする人材陣を構築している。

 

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