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文献・資料・法律・法規  
2006年 中国の宇宙航空事業

 

 

三、今後5年の発展目標と主な任務

2006年、中国政府の制定した「国民経済・社会発展第11次五カ年企画要綱」と「国家中長期科学技術発展企画要綱(2006-2020年)」は、宇宙航空事業の発展を重要な地位に置いている。上述の2つの企画要綱に基づき、中国政府は新しい宇宙航空事業の発展計画を制定し、今後5年およびそれより少し長い期間の発展目標と主な任務を明確にした。国はこの発展計画に基づいて、有人宇宙飛行、月面探査、高解像率の地球観測システム、新しい運搬ロケットなど重要な宇宙航空科学技術プロジェクトおよび多くの重点分野の優先プロジェクトを実施、継続実施し、基礎研究を強化し、宇宙航空分野の多くの先端技術をあらかじめ配置し、発展させ、宇宙航空科学技術の進歩とイノベーションを速める。

発展の目標

運搬ロケットが宇宙空間に入る能力と信頼性のレベルを著しく高める。長期にわたり安定して運行する衛星の地球観測システムと協調してセット化した全国衛星遠隔探査応用システムを確立する。わりに整備した衛星による通信・放送システムを確立し、衛星による通信・放送産業の規模と効果を著しく高める。段階に分けて応用の必要を満たす衛星による航行誘導と位置測定システムを確立し、衛星による航行誘導と位置測定応用産業をいちおう形成する。応用衛星と衛星応用が実験応用型から業務奉仕型への転換をいちおう実現させる。

宇宙飛行士の船外活動と宇宙飛行器の会合・ドッキングを実現させる。月面探査を実現させる。宇宙科学研究で重要かつ独創的な成果をあげる。

主な任務

―新しい無毒、無汚染、高性能、低コスト、大推力の運搬ロケットを開発し、最終的には近地球軌道の運搬能力が25トンに達し、地球同期移動軌道の運搬能力が14トンに達するようにする。推力120トン級の液体酸素・石油エンジンと推力50トン級の酸水素エンジンの開発を全面的に完成する。現有の「長征」シリーズ運搬ロケットの信頼性と打ち上げ適応性を高める。

―高解像率の地球観測システムプロジェクトを実施する。新しいタイプの極軌道と静止軌道の気象衛星、海洋衛星、地球資源衛星、環境と災害モニタリング予報小型衛星を開発し、打ち上げる。立体測量・製図衛星など新型の遠隔探査衛星のカギとなる技術の研究を推し進める。安定して運行する全天候、全時機、マルチスペクトル、異なる解像率の地球観測システムを初歩的に形成し、陸地、大気、海洋に対する立体観測と動態モニタリングを実現させる。

―衛星遠隔探査地上システムと業務応用システムを統一的に発展させる。現有の遠隔探査衛星の地上システムを整合し、完全にし、国レベルの遠隔探査衛星データセンターを設立し、完全にし、遠隔探査衛星の輻射校正場などの定量化応用を支える施設を建設し、整備し、社会公益奉仕分野の遠隔探査データの共同享有を初歩的に実現させる。衛星環境応用機構と衛星防災応用機構を設立し、若干の重要な業務応用システムを形成する。衛星遠隔探査の主な応用分野で突破的な進展をとげる。

―寿命が長く、信頼性が高く、容量の大きな地球静止軌道通信衛星とテレビ生中継衛星を開発し、打ち上げる。衛星実況放映、ブロードバンド・マルチメディア、衛星応急通信、公益的通信・放送などの技術を発展させる。衛星による通信・放送の一般的なサービス機能を引き続き発展させ、完全にし、衛星通信分野の付加価値サービス業務を増加する。衛星による通信・放送の商業化進展を積極的に推し進め、通信・放送衛星とその応用の産業規模を拡大する。

―「北斗」航行誘導実験衛星システムを完全にし、「北斗」衛星による航行誘導システム計画を実施する。衛星による航行誘導、位置測定、時間告知の自主的応用技術と製品を発展させ、衛星による航行誘導・位置測定と関係ある位置サービスを支える規範的なシステム、大衆化応用シリーズ端末を確立し、応用分野と市場を拡大する。

―新しい技術を実験する衛星を開発し、打ち上げ、新技術、新素材、新部品、新設備の宇宙飛行検証を強め、自主的開発のレベルおよび製品の質と信頼性を高める。

―「育種」衛星を開発し、打ち上げ、宇宙技術と農業育種技術の結合を推し進め、農業科学技術研究分野での宇宙技術応用を拡大する。

―宇宙望遠鏡、新型帰還式衛星などの科学衛星を開発する。宇宙天文、宇宙物理、微小重力科学、宇宙生命科学の基礎研究を展開し、重要かつ独創的な成果を獲得する。宇宙環境と宇宙デブリに対するモニタリング能力を強め、宇宙環境モニタリング警報システムを初歩的に確立する。

―有人宇宙飛行は宇宙飛行士の船外活動を実現させ、宇宙飛行器の会合・ドッキング実験を行う。応用の規模が一定の程度に達し、短期間に人が面倒を見、長期間軌道で自主的に飛行する宇宙試験室の開発を行い、有人宇宙飛行プロジェクトの後続作業を展開する。

―月面探査を実現させ、月面探査の基本的技術を突破し、中国最初の月面探査衛星「嫦娥一号」を開発し、打ち上げ、主に月面に対する科学的探査、月面の資源に対する探査と研究を行う。月面探査プロジェクトの後期作業を展開する。

―宇宙航空発射場の総合的実験能力と効果を高め、宇宙航空発射場の配置をいちだんと最適化させ、宇宙航空発射場の施設、設備の信頼性と自動化レベルを高める。

―宇宙航空観測・制御ネットの技術水準と能力および観測・制御のカバー率をいちだんと高め、宇宙探測の必要を初歩的に満たす観測・制御能力を備える。

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