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北斗衛星測位システム、精度が10メートル級に

 

中国交通運輸部(省)外事局巡視員の李青平氏は12日、中国交通運輸部が開いた記者会見において、「中国の北斗衛星測位システムの測位精度は約10メートルに、速度の精度は毎秒0.7メートルに達し、非常に高い精度となった」と述べた。新華網が伝えた。

李氏によると、海事衛星が国際的な衛星測位システムになるためには、世界の具体的な要求を満たし、国際海事機関(IMO)から承認される必要がある。北斗システムは2014年11月のIMO第94回海上安全委員会で、IMOの2011年の基準に基づき、議論と承認を経て全世界無線航行システム(WWRNS)に追加された。

李氏によると、北斗システムは国際的な承認により、誘導・測位のため商業用民間船に取り付けることが可能になった。IMOの承認により、他国の船舶も北斗システムが使用できるようになった。中国は北斗システムの完全に独自の知的財産権を持ち、各分野での応用で目覚ましい進歩を成し遂げている。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年2月13日

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