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北京週報>>文化・科学・観光  
廃食用油をバイオ燃料に、中国がボーイングと取組開始

ボーイング社と中国商用飛機有限責任公司が共同で立ち上げた、中米航空機用バイオ燃料モデルプロジェクトが、10月22日に杭州市で正式に始動した。同プロジェクトは、廃食用油(いわゆる「地溝油」)を航空機用バイオ燃料に転換するというもので、毎年18億リットル(5億ガロン)の廃食用油が、バイオ燃料に生まれ変わる。科技日報が伝えた。

同プロジェクトは、両社の航空機省エネ・排出削減技術センターと杭州能源工程(エネルギープロジェクト)技術有限公司が担当し、中国で開発された新技術を採用し、地溝油に含まれる不純物を取り除くことで航空機用燃料にする。現在の1日当たりの生産量は650リットル(160ガロン)。同プロジェクトは技術検証と、大規模生産によるコスト削減を目的としている。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年10月24日

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