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北京週報>>文化・科学・観光  
第4回「国内外京劇・崑曲・劇曲鑑賞会」開催 北京

出演準備をする若手役者

中国の伝統芸能「京劇・崑曲・劇曲」を広く国内外に紹介するイベント、「国内外京劇・崑曲・劇曲鑑賞会」が20日、北京戯曲芸術職業学院で催された。同イベントは今年で4回目を数え、北京市民間組織国際交流協会、北京市人民対外友好協会、北京京劇崑曲振興協会が共催している。今年は「悠久なる中華文明の伝承、中国無形文化遺産の発揚」をテーマに開催され、国際機関の代表者や外国人専門家、東京都日中友好代表団、国内外の記者、留学生代表、北京市民、舞台芸術関係者など約400名が招かれた。

この日披露された演目は、馴染みのある京劇をはじめ、崑曲、評劇、豫劇(よげき)、河北梆子(かほくほうし)、山西蒲州梆子(さんせいほしゅうほうし)など何れも中国の無形文化遺産に指定されたもので、演劇大家からまだ10代の役者の卵までが一体となった舞台に、客席からは度々拍手が沸き起こった。中でも、中国劇曲の最高学術賞である「中国劇曲学会賞」受賞者で、国家一級俳優の朱宝光、張麗雯の演目、また、同じく京劇名家で、日中英三カ国言語で「女起解」を歌い上げた孫毓敏の演目、お馴染み西遊記の孫悟空が大暴れする「鬧天宮」といった演目では、その歌唱力、演技力のレベルの高さが象徴され、会場は大いに盛り上がりをみせた。

今回会場となった同学院では、京劇の歴史、人物写真、衣装、道具の展示コーナーも設けれており、当日は舞台裏の役者化粧室も公開され、とりわけ国外からの来場者にとって中国の舞台演劇への理解を深める絶好の機会となった。(編集IM)

「人民網日本語版」2014年10月21日

 

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