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北京週報>>文化・科学・観光  
中国 コメディ映画「分手大師」の興行収入が5日間で33億円突破

 

俳優の鄧超(ダン・チャオ)が初監督と主演を務め、人気女優・楊幂(ヤン・ミー)がヒロインを演じるコメディー映画「分手大師(The Breakup Guru)」が6月27日に封切り。米SFアクション映画「トランスフォーマー4」が同日に米国と中国で同時公開となったにもかかわらず、わずか5日間で、興行収入2億元(約33億円)を突破した。新華網が報じた。

「出演すれば興行収入が伸びる」と言われている楊幂がまた、その実力を発揮した形となった。楊幂の抜群の演技をめぐっては、同業者や映画評論家らが揃って絶賛しているほか、米映画誌「Variety」も称賛する記事を掲載した。

「分手大師」が封切りされると、鄧超のはちゃめちゃな演技のほか、北京で暮らす若い女性・葉小春を迫真の演技で演じる楊幂がすっぴん姿で登場したり、妊娠中にもかかわらずさまざまなアクションを見せたりしていることが、ネット上の話題をさらっている。楊幂の演技をめぐっては、中国の著名な映画評論家・木雕禅師が「見かけは強そうに見えても、実際にはデリケートな女性を完璧に演じている」とすると、芸能評論家の撫摸三下も、「ますます自然になる演技に、彼女の成長や気持ちが伝わり、さらに同作品で演じている女性を通して反映されている進歩も見られる」と絶賛、光線影業の王長田・総裁も、「確実に最高の楊幂だ」と総括するなど、業界関係者から大絶賛の声が上がっている。

興行収入がウナギ登りになるにつれ、外国のメディアも同作品や出演者に注目。「Variety」誌は、楊幂に関して、「無限の活力を持ちながらも、孤独を感じデリケートな葉小春を絶妙のバランスで演じており、演技は最高」とし、「多くのシーンでノーメイクだが、美しい」と手放しで絶賛した。楊幂に対する高評価に、ネットユーザーらも、「すばらしすぎる」と喜んでいる。(編集KN)

「人民網日本語版」2014年7月2日

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