南京で開催されている第5回中国衛星測位技術・応用成果展では22日、参加した成都天奥公司の従業員が来場者に初めての本当の意味での「北斗携帯電話」のサンプルを披露した。同携帯電話は一般の携帯電話の機能の他に、中国が独自に開発した全地球測位衛星・通信システムである北斗衛星測位システム(BDS)のナビゲーションや位置測定、時報、ショートメッセージといったサービスが利用可能で、電波の届かない地域でもそのショートメッセージサービスは利用可能だ。同携帯電話は現在試験段階で、来月発売される予定だ。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年5月23日 |