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14日、家庭教師ロボットを手にし、その構造を観察する来場者。 |
ボールを蹴り、ダンスをし、歌をうたい、子供に漢詩を教える――第17回北京国際科学技術産業博覧会(北京科博会)には、さまざまな特技を持つ国内外のロボットが展示され、各年齢層の来場者の注目を集めた。新京報が伝えた。
◆愛らしい家庭教師ロボット
高速で動く丸々とした体のロボット。スタッフが時折駆け足で追いつき、ロボットを抱きかかえて中央に戻していた。
北京紫光優藍ロボット技術有限公司が開発したこの幼児向け家庭教師は「小優」と呼ばれ、歌や踊りができるほか、自ら障害物を回避できる。さらに幼児に歌や数の数え方を教え、単語や漢詩を暗記させることができる。
展示ブースのスタッフは、「コンテンツはすべてロボットに内蔵されている。小優の中には、英語、国学、数学、理科、自然、生活知識など12のカテゴリー、約2000の知識が含まれている」と説明した。