11日に行われた敦煌国際文化観光都市建設業務会議において、甘粛省委員会常務委員、宣伝部長の連輯氏は「グローバルスタンダードに基づき敦煌の建設を行い、敦煌をハイレベルな文化観光都市にする」と述べたほか、「建設の過程においては、敦煌の既存の文化資源の保護に力を入れる。金融資本のレバレッジ効果を十分に発揮させ、敦煌の国際化された文化観光資源と国際資本市場を結合させる」とした。人民日報が伝えた。
甘粛省は今年3月、「敦煌国際文化観光都市建設発展計画綱要」を発表し、「保護第一、容量を制限、内容を最重視、田園都市」という4大原則を厳格に遵守しつつ、2030年までに敦煌の都市・農村一体化率を90%に引き上げる計画を明らかにした。また、文化産業の増加値を200億元(約3270億円)、観光収入を300億元(約4910億円)、域内総生産を1000億元(約1兆6360億円)とし、影響力を持つ国際文化観光都市とする目標を提起した。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年4月13日 |