午後11時45分、地上でのデータ処理を経た、玉兎号の高精細画像が大型スクリーン上に映し出された。鮮やかな五星紅旗が目を奪い、習総書記らとホール内の技術者らは共に拍手した。
馬興瑞総指揮が嫦娥3号ミッションが申し分のない成功を収めたことを宣言。馬凱副総理(中共中央政治局委員)が中共中央、国務院、中央軍事委員会の祝電を読み上げた。祝電は「広大な宇宙を探査し、宇宙を平和利用することは、中華民族の千年の夢であり変わらぬ追求だ。嫦娥3号ミッションの申し分のない成功を境に、わが国の月探査プロジェクトは無人自動サンプルリターンという新たな段階に全面的に入る。より困難なミッションであり、かつてない挑戦だ。プロジェクトの皆さんが引き続き努力を重ね、中国宇宙開発事業の発展に新たな1ページを記し続けるよう希望する」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年12月16日
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