中国で2期目となる潜水士選抜試験がこのほど全項目・内容を終了し、10人の応募者(男性が7人、女性が3人)が候補者として確定された。最終的な選抜結果は今月下旬に公表される。人民日報海外版が伝えた。
11月1-2日、10人の応募者は医療検査、閉所恐怖症および酸素センシングの試験を受けた。専門家チームは応募者の家庭環境や心理に関する調査などを実施し、最終的に推薦者リストを作成し、中国国家海洋局潜水士選抜指導チームに提出した。
2期目の潜水士の募集は7月2日より始まり、200人以上の応募者を集めた。専攻・年齢・身長などの条件に基づく一次試験で、国家深海基地管理センターは応募者を130人に絞り込んだ(うち39人が女性)。その後、船酔い試験と総合的な面接により、10人が候補者として確定された。
最終リストは6人に絞り込まれることになる。リスト入りした応募者は、さらに専門的な基礎教育、身体能力訓練、陸上プール訓練、海上実践訓練などを受ける必要がある。全過程は約2年間に達し、すべての訓練に通過した者のみが、正式な潜水士になることができる。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年11月5日
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