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北京週報>>文化・科学・観光  
蛟竜号が采薇海山に潜水 豊富なサンプルを収集

 

潜水艇を回収する研究者

 透き通った冷水性サンゴ、オレンジ色の五本指のヒトデ、白い氷状の海綿動物、柔らかなクモヒトデ、硬い板状のコバルトリッチクラスト、大小さまざまな石状のコバルトリッチクラスト--有人潜水艇「蛟竜号」は4日、太平洋北西部の采薇海山における2回目の潜水を完了し、サンプルを満載し帰還した。新華社が伝えた。

 主操縦士の傅文韜氏は、「本日の潜水作業は全体的にスムーズで、船内のすべての機器がゼロ故障で稼働した。最大潜水深度は2722メートルに達し、潜水艇は采薇海山の山腹から地溝帯にそって830メートル登った」と説明した。

 蛟竜号は今回の潜水で、3つのサンゴ、1匹のウミユリ、1匹のクモヒトデ、8リットルの海水、9個のコバルトリッチクラスト、1個の岩石を収集した。また2種類のイソギンチャク、4種類の海綿動物、5-6種類のサンゴ、2種類のクモヒトデ、2種類のナマコ、3種類のヒトデ、1種類のウニ、3種類のエビ、4種類の魚の高画質画像を撮影し、海底微地形の実測を行った。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年9月5日

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