3年の時間を経て、「西安地震緊急指揮一体化技術プラットフォーム」プロジェクトが、順調に検収に合格した。同プラットフォームは、中国初の省都一体化地震緊急指揮技術プラットフォームであり、地震業界で初めてB/S構造および国産GIS(地理情報システム)を採用し、JAVAに基づき開発した地震緊急指揮技術システムであり、中国の地震業界にとって節目の意義を持つ。科技日報が伝えた。
西安市地震局は、中国初の省都地震緊急指揮システムである同プロジェクトの建設を高く重視している。神州デジタル情報サービス股フェン有限公司は同プロジェクトの建設の需要に基づき、リサーチと分析を実施し、西安市の13区(県)の地震緊急基礎データを収集し、西安市の地理環境・インフラ・基礎データ・電子行政ネットワークなどの基礎の現状を結びつけた。また中国地震局の発行した「地域級震災救援指揮部地震緊急基礎データベース規格マニュアル」を参照し、コードと構造を統一化し、実情と合わせ、市民に貢献し、西安市地震局のためにB/S構造に基づく地震緊急基礎データバンク管理システムを構築し、各緊急指揮建設システムに効果的な政策決定の根拠を提供した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年8月28日 |