神舟9号の宇宙飛行士は19日15時46分、中国から送信されたEメールを無事受信した。これにより、地球から宇宙へのEメール送信試験が成功した。新華社が報じた。
北京飛行制御センターは計画に基づき、写真・ファイル・動画を含むデータを専用のハードウェアおよびソフトウェア・プラットフォームから天宮1号に向けて送信した。しばらくして、宇宙飛行士の端末のディスプレイに地球から送信された初のメールが表示された。
3人の宇宙飛行士は19日、天宮1号の管理のほか、様々な宇宙科学実験を実施した。
中国有人宇宙飛行プロジェクト・宇宙飛行士システム副総指揮のトウ一兵氏は19日に取材に答え、「3人の宇宙飛行士は天宮1号に移動後、数々の所定の業務を完了した。18日夜以降は、地球と同じ時間帯に就寝し、仕事をする制度を実施しており、状態は良好だ」と語った。(編集SN)
「人民網日本語版」2012年6月20日 |