日本の観光庁が近日公表した調査結果によると、2011年に日本を訪れた外国人観光客の消費総額は8135億円に上り、東日本大震災の影響により、前年同期に比べ約3割の減少となったものの、調査報告書において観光庁は、中国人観光客の「貢献度(経済効果)」を強調していた。中国人観光客の一人当たりの平均消費は約18万8000円で、各国の外国人観光客の中でも、中国本土からの観光客の消費総額が最も高く、1964億円に達し、外国人観光客の消費全体の1/4を占める結果となった。
日本に旅行に訪れる中国人観光客の数や消費に関する情報は、日本の各統計報告書で頻繁に取り上げられ、中国人観光客が今日の日本にとってどれだけ重要であるかが十分に見て取れる。日本を訪れる中国人観光客の消費水準はもはや日本のビジネスの業績を測るバロメーターになっていると言っても、決して言い過ぎではない。中国人観光客は既に震災後の日本の経済回復と「観光立国」の実現を支える重要な柱となっているのだ。
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