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文化・科学・観光  
「天宮1号」を紐解く(2) 船内の間取りは「2DK」

天宮1号」の内部は、柔らかい色調で、非常に快適な印象を受ける。インテリアは工夫が凝らされ、乗組員の活動空間をなるべく広く保つため、全ての設備は可能な限り、周囲の壁に取り付けられている。電気ケーブルやチューブの類は、外部に露出しておらず、軽く柔らかく無毒の材料が用いられ、判別しやすいように色を変えてカバーされている。

 船内の構造については、「天宮1号」の作業・生活エリアは「2DK」タイプになっている。長線形のホールが真ん中にあり、その両側に就寝・休憩用の2つの寝室がある。「天宮1号」には、乗組員2人が滞在し、生活・作業することができる。ホールには、物資保存、運動、科学実験、機器操作などを行うための各スペースがある。

 2つの寝室はあまり大きいとはいえない。いずれも1.3立方メートル前後だが、身長180センチの人が眠るのに問題はない。その理由は、無重力状態では、立った状態で眠るため、ベッドと言っても実際は寝袋だ。寝室内はグリーンで、この色は宇宙飛行士達が選んだ。寝袋に「滑り込み」、ファスナーを締めると、証明・温度・湿度が自動的に調整される。就寝時、足は地球に向けられている。頭の上あたりに窓があり、素晴らしい宇宙の「夜景」を眺めながら眠りにつくことができる。(編集KM)

 「人民網日本語版」2011年9月30日

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