Imprimer cet article

Commenter cet article

文化・科学・観光  
敦煌の歴史と文化財をまとめた解説本が出版

敦煌の文化旧跡や歴史的逸事(世に知られていない事実)に関する書がこのほど、内蒙古人民出版社から出版された。「敦煌の歴史と出土文物」と題する同書は、敦煌市博物館の李岩雲・副館長の著作。

敦煌市には240か所あまりの文化遺跡があり、その中には、国内外によく知られた莫高窟、陽関、玉門関、漢代長城、鳴沙山・月牙泉などがある。敦煌市博物館には、各種文化財が4000点以上収蔵されており、敦煌の悠久の歴史や輝かしい繁栄の様子が実物を見て確かめることができる。それを見た人々は感銘を受け、はるか遠い昔に思いを馳せる。同書には、「西漢(前漢=前202-後8)古紙についての思考」、「1998年に敦煌小方盤城で出土した木簡による漢代玉門関跡の分析」など50余編20万字近くの論文と百枚近い写真が収められ、敦煌の名所旧跡、所蔵文化財、歴史の逸事が紹介されている。観光者や研究者にとって、敦煌の歴史や文化を理解する上で絶好の解説書となる。

  「人民網日本語版」2007年2月13日

 

北京週報e刊一覧
トップ記事一覧
インフレは依然、経済最大の潜在的懸念
「タイガーマザー」論争、どんな母親が優れているのか?
中国、水利整備を加速
潘魯生氏 手工芸による民族文化の伝承
特 集 一覧へ
第7回アジア欧州首脳会議
成立50周年を迎える寧夏回族自治区
現代中国事情
中国の地方概況
· 北京市  天津市 上海市 重慶市
· 河北省  山西省 遼寧省 吉林省
· 黒竜江省 江蘇省 浙江省 安徽省
· 福建省  江西省 山東省 河南省
· 湖北省  湖南省 広東省 海南省
· 四川省  貴州省 雲南省 陝西省
· 甘粛省  青海省 台湾省
· 内蒙古自治区
· チベット自治区
· 広西チワン族自治区
· 新疆ウイグル自治区
· 寧夏回族自治区
· 澳門特別行政区
· 香港特別自治区