2月5日~15日まで、文化部などによる「中国無形文化遺産生産性保護成果大展」が北京の農業展覧館で開催されました。生産性保護の面で著しい成果のあった伝統工芸や伝統美術、伝統医薬など180項目余りが展示されました。刺繍や製茶、剪紙、印刷、中国医学といった中国文化を体現する展示項目が来場者の視線をひきつけました。
無形文化遺産生産性保護とは、無形文化遺産の真実性、全体性、伝承性を守りながら、文化商品として生産、流通、販売することを通じて、無形文化遺産を保護していくことです。
主催者側によると、今回の展覧会は、これまでで規模が最大で、展示品が最も幅広く、技巧が最も巧みで、作品が最も豊富な無形文化遺産の大型展示だということです。
「北京週報日本語版」2012年6月25日
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