中日両国はこの2年間、両国指導者の一連の相互訪問により、また中日の経済貿易、青少年、防衛、文化などの分野における頻繁な交流などにより、関係が一層親密になってきている。麻生太郎首相の時代に、中日関係はどのような季節を迎えるのだろうか?
2008年10月23日、麻生新首相は中国を公式訪問し、第7回ASEM首脳会合に出席したほか、中日平和友好条約締結30周年記念レセプションに参加した。麻生首相にとって、着任後初の2国間関係にかかわる国事訪問となった。中国滞在期間中、麻生首相は中央電視台の番組「高端訪問」のインタビューを受け、麻生首相時代の日中関係発展の方向性と日中両国の歴史問題についての自らの観点を明らかにした。麻生首相はまた、両国関係発展における、日中の青少年間の交流の重要性を強調した。インタビューではこのほか、麻生首相の漫画への関心や、スポーツへの認識についても語られた。
「人民網日本語版」 2008年11月10日 |