本誌記者 繆暁陽
先日、北京にしんしんと降った瑞雪で、首都全体が更に濃厚になった新春の雰囲気に包まれている。2008年は「ネズミ」年で、「ネズミ」と関係があるさまざまな製品が商品棚にいっぱい並べられている。その中にはすばらしいものが数多くあり、色とりどりで美しく、旧正月グッズの目玉商品となっている。
記者は北京市の市街区にあるいくつかの大規模百貨店、スーパーマーケット、沿道の高級品店、日用雑貨の卸売市場へ取材に行った。そして、祝儀袋や年画から小さな壁掛け、人形等々に至るまで、たくさんの旧正月グッズと日常生活用品の上にいろいろなネズミの図案が採用され、人気商品になっていることを発見した。
「ネズミ」グッズはスタイルもいろいろ
子年が間もなくやってくるが、旧正月グッズ市場で大量のネズミの飾り物が登場しただけではなく、その他の生活用品市場でもネズミ柄の抱き枕や手袋、時計、筆立て、花瓶、ろうそくなど人々を引きつけるさまざまなネズミグッズが次々と登場している。記者は「天成」日用雑貨の卸売市場を一回りぶらぶらし、いくつかの独特なネズミグッズを発見した。
可愛いネズミ柄の抱き枕。冬はこれを抱いて、テレビを見たり、お茶を飲んだり、チャットしたりすればきっととても心地よい。ネズミ柄の筆立て。賢そうな小さいネズミの姿がいきいきと表現されている。「2008」と書かれたプラカードを手にした小さいネズミのロウソクはより意味深長で、彼もオリンピックを心待ちにしているのだろうか?今発売されているネズミグッズでは、ネズミ柄の貯金箱が多数を占め、これらの貯金箱のネズミは真に迫っている。「これらのネズミグッズを買う人は主に若い女の子と子供です。子年が間もなくやってきますが、面白い小物を買って、人にプレゼントするのはすごく良いことではないでしょうか?」ある小さな店の店主は笑って語った。