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南京大虐殺同胞受難70周年を記念
10-12-2007 北京週報日本語版

 

体験者の証言

旧日本軍兵士である坂倉清坂氏の証言:「私は中国人に対して多くの罪を犯しました。人を殺し、多くの無辜の人びとを殺し、放火も略奪もし、すべての罪を犯しました」「南京大虐殺を否定することは絶対に許されるものではありません。私は命のある限り、中日友好を促進するために今後も力を尽くしていきます。これが私の贖罪です」――。

元日本軍兵士・坂倉清さん

12月5日午後、87歳という高齢の坂倉氏は南京大学で講演し、その感情高まる言葉に、旧日本兵から中国侵略の経験を初めて聞かされた大学生たちは震撼した。「ある日、私たちは現地の農民を追いかけていましたが、ある一人の女性が逃げるときに地面に倒れ、腹部の両側からたくさんの血を流しているのを目にしました。彼女の懐にいた赤子はおっぱいを求めていました。私を見ると、その赤子は笑いました。私はむしろ背中に冷水を浴びせられたように感じて、非常に寒々としました」

坂倉氏は1920年生まれ。かつて陸軍第59師団の軍曹で、B・C級戦犯となった。1940年12月、山東の青島に配属した後、泰安に移動し、そこで銃剣術による殺人訓練を受けた。その後の5年間、坂倉氏はずっと中国侵略戦争にかかわった。敗戦後、遼寧省の撫順戦犯管理所で更正を受け、釈放されて帰国後、他の旧兵士とともに「中帰連」(中国帰還者連絡会)に参加、中日友好関係促進のため数十年にわたって奔走してきた。以前、旧日本軍兵士の東史郎氏が何度も南京で講演している。日本の中国侵略が中国人民に災難をもたらしたことを反省するとともに、南京大虐殺事件について証言した。東史が亡くなった後、旧日本軍兵士が南京で中国侵略戦争の経緯を語ったのはこれが初めてだ。

生存者である穆喜福氏の証言:「私たち一家はずっとラーベイ氏に感謝しています。当時、彼が庇護してくれなかったなら、私たち一家53人はみんな活きて来られなかったでしょう!」

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