天安門広場などでは五輪開催期間中、政府の呼びかけ、もしくは市民の自発的な組織による健康づくりのためのイベントが毎朝行われる。国家体育総局群衆体育司の盛志国・司長が北京国際プレスセンターで22日、明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
市民が健康のために取り組んでいる中国独特の活動も五輪競技と同じように、国内外の人々に紹介する考えだ。五輪開催期間中、北京をはじめ、上海、青島、秦皇島、瀋陽、天津の共同開催都市でもそれぞれ地域の特色を生かした気功や太極拳、ダンスなどが見られる。
北京では天安門広場だけでなく、国家体育場「鳥の巣」周辺や北京十大公園でも市民が自発的に中国伝統の活動を紹介し、誰でも参加ができるという。(編集KA)
※北京十大公園は頤和園、中山公園、天壇公園、動物園、北海公園、景山公園、香山公園、玉渊潭公園、八達嶺長城、世界公園。
「人民網日本語版」2008年7月23日 |